小樽の映画ロケ地まとめ 2026|運河・手宮線・港町を作品別に歩く
- 6月3日
- 読了時間: 8分
小樽は、国内外の映画の撮影地として繰り返し選ばれてきた街です。運河、旧国鉄手宮線、港町の路地、冬の坂道――こうした風景が複数の作品に登場し、それぞれのファンが同じ小樽の通りを歩いています。
この記事について
小樽で映画ロケ地を巡る方向けに、現在ガイド記事を公開している5作品(Love Letter・First Love 初恋・さよならのつづき・ユンヒへ・探偵はBARにいる)の代表地点と歩き方の目安を作品別・エリア別にまとめています。
アニメ・漫画の聖地巡礼は扱いません。映画以外の作品も含めた全体マップを見たい方は、小樽の映画・アニメ聖地巡礼マップ総まとめをご覧ください。
各作品のロケ地は、小樽フィルムコミッション・小樽観光協会・施設公式など、公式または準公式の情報を根拠にしています。個人ブログや口コミのみを根拠とする地点は「要確認」と明記し、断定しません。施設の営業時間・入館可否・立入可否は変わることがあるため、訪問前に公式サイトでご確認ください。

※この画像はAIにより生成されたイメージ画像です。
作品別早見表
5作品の概要と、この記事で案内する内容を一覧にまとめます。作品名をクリックすると各作品の詳細ガイド記事へ進めます。
作品 | 種別 | 小樽の位置づけ | 代表地点 |
Love Letter | 映画(1995) | 物語の主要舞台 | 旧日本郵船小樽支店、旧寿原邸、色内交差点、手宮公園 |
First Love 初恋 | ドラマ(Netflix) | 物語の主要舞台 | 小樽運河、旧手宮線、旧北海道銀行本店 |
さよならのつづき | ドラマ(Netflix) | 小樽商科大学ほか市内数か所 | 小樽商科大学・地獄坂、北運河方面 |
ユンヒへ | 映画(韓国・2019) | 冬の小樽全体が舞台 | 小樽運河、旧手宮線、花園エリア、豊川郵便局 |
探偵はBARにいる | 映画(シリーズ) | 主舞台は札幌。第3作に小樽地点あり | 花園エリア、港方面 |
「First Love 初恋」と「さよならのつづき」はテレビドラマ(Netflix配信)作品ですが、映画的な長尺撮影と映像美で知られ、映画ロケ地として扱う巡礼ガイドが多いため本記事に含めています。
駅から歩ける映画ロケ地
JR小樽駅を起点に、多くの作品と関わりのある地点が徒歩圏に集まっています。駅周辺エリアは「映画ロケ地を少しだけ混ぜた観光」にも、「作品ファンによる丁寧な巡礼」にも対応できる中心地です。
JR小樽駅は、いくつかの作品で登場人物の到着・出発の起点として描かれています。駅構内は現役の旅客施設のため、撮影は通行の妨げにならないよう配慮が必要です。
小樽運河とその周辺は、『Love Letter』『First Love 初恋』『さよならのつづき』『ユンヒへ』のいずれにも登場します。ただし、作品ごとに登場する場面・時間帯・撮影方向が異なります。各作品の詳細ガイド記事で地点の根拠を確認してから訪問することで、現地での迷いを減らせます。
旧国鉄手宮線は廃線跡を整備した散策路で、複数作品に共通する導線です。冬の積雪期には雪に覆われた線路という情景を楽しめますが、路面の凍結に備えた滑り止め靴と防寒着が必要です。

※この画像はAIにより生成されたイメージ画像です。
花園エリアは、夜の路地・飲食店街があり、『ユンヒへ』と『探偵はBARにいる』に関連する地点が集まります。夜間に営業する店舗や住民の生活エリアも含まれるため、夜間の迷惑撮影には配慮が必要です。
冬の小樽で巡りたい映画ロケ地
冬の積雪と寒さを前提に撮影された作品のロケ地は、同じ季節に訪れることで映画の情景に近い風景を体験できます。ただし、冬の小樽は坂道の凍結・積雪・気温の低さに注意が必要です。無理のない計画で回りましょう。
ユンヒへ(韓国映画・2019年)は、真冬の小樽を全体的な舞台として描いています。小樽観光協会が特集ページを公開しており、小樽運河・旧手宮線・花園エリア・豊川郵便局などが関連地点として紹介されています。1〜2月の積雪期は映画の雪景色に最も近い時期で、2月の「小樽雪あかりの路」期間中は旧手宮線沿いにスノーキャンドルが灯ります。詳しくはユンヒへ 小樽ロケ地巡りをご覧ください。
Love Letter(1995年)は小樽の冬が作品世界に深く結びついています。旧日本郵船小樽支店、旧寿原邸、旭展望台など、雪景色の中に建つ歴史的建物が複数の地点に含まれます。旧寿原邸は一般公開日が限られているため、訪問前に公式サイトでご確認ください。旭展望台への上り坂など傾斜のある地点は、冬の凍結に注意が必要です。詳しくはLove Letter 小樽ロケ地をご覧ください。
First Love 初恋(Netflix)は、小樽の四季にわたる場面が含まれ、冬だけでなく夏の小樽も登場します。小樽観光協会が9スポットをまとめた特集ページを公開しており、小樽運河・旧手宮線・旧北海道銀行本店(小樽芸術村)などが含まれています。冬に巡るなら、運河と旧手宮線を軸にした半日ルートがまとめやすいです。詳しくはFirst Love 初恋 小樽ロケ地をご覧ください。
港町らしさを感じる映画ロケ地
小樽の港方面・北運河エリアは、運河中心部とは異なる漁港や倉庫街の風景が残っています。中心部から少し足を伸ばすことで、映画に登場した港町の雰囲気を体験できます。

※この画像はAIにより生成されたイメージ画像です。
北運河・高島方面は、『探偵はBARにいる』シリーズ第3作に関連する小樽地点や、『さよならのつづき』に登場する港町の風景と結びつけられています。漁港は現役の作業場であり、立入可否・撮影可否を断定することはできません。訪問する際は立入の可否を現地で確認し、作業の妨げにならないよう配慮してください。
小樽商科大学・地獄坂は、Netflix作品『さよならのつづき』で構内と急坂のシーンが登場します。大学の公式サイトでもロケ地としての紹介が確認できます。大学構内は現役の教育施設のため、見学の可否や立入範囲は大学公式サイトや現地の案内に従ってください。詳しくはさよならのつづき 小樽ロケ地をご覧ください。
探偵はBARにいるシリーズの主な舞台は札幌のすすきのエリアです。第3作では小樽市内の地点が小樽フィルムコミッションの情報で確認されており、花園エリアや港方面が含まれます。他の作品のロケ地を回りながら立ち寄るかたちが向いています。詳しくは探偵はBARにいる 小樽ロケ地をご覧ください。
半日と1日の回り方
ロケ地の範囲によって所要時間が変わります。駅周辺に絞るか、郊外まで足を伸ばすかで計画を分けると整理しやすいです。
駅周辺半日コース(歩き)は、JR小樽駅を起点に旧手宮線・小樽運河・花園エリアを歩いて2〜3時間が目安です。複数作品のロケ地がこのルート上に重なっており、1度の散策で関連地点をまとめて確認できます。
JR小樽駅 → 旧国鉄手宮線(Love Letter・First Love・ユンヒへ)
→ 小樽運河・中央橋周辺(Love Letter・First Love・さよならのつづき・ユンヒへ)
→ 花園エリア(ユンヒへ・探偵はBARにいる)
1日コース(郊外含む)は、旧寿原邸・旭展望台(Love Letter)、小樽商科大学・地獄坂(さよならのつづき)、高島漁港方面(探偵はBARにいる)を加えると1日かかります。午前に駅周辺・旧手宮線・運河を歩き、午後に色内・旧日本郵船小樽支店・旧寿原邸(公開日要確認)・旭展望台または地獄坂を回るかたちが標準的です。
冬に歩くときの注意として、スノーブーツ・滑り止め・防寒着は必須です。坂道や石畳が凍結しやすく、JRやバスは積雪・遅延が発生することがあります。夜間は特に路面が滑りやすいため、移動時間に余裕を持った計画が安心です。自転車での巡礼は小樽ロケ地を自転車で巡るコースを参考にしてください。冬期は路面状況により自転車が難しい場合があります。
あわせて読みたい
各作品の詳細ロケ地ガイドと、映画以外の聖地巡礼を含む全体マップはこちらからご覧いただけます。
小樽の映画・アニメ聖地巡礼マップ総まとめ ― 映画・アニメ・ドラマを横断した全体ガイド
Love Letter 小樽ロケ地|公式確認スポット半日案内 ― 旧日本郵船小樽支店・旧寿原邸ほか
First Love 初恋 小樽ロケ地 ― 小樽観光協会の9スポットを中心に
さよならのつづき 小樽ロケ地 ― 小樽商科大学・地獄坂・北運河
ユンヒへ 小樽ロケ地巡り ― 冬の運河・手宮線・豊川郵便局
探偵はBARにいる 小樽ロケ地 ― 第3作の小樽地点
小樽ロケ地を自転車で巡るコース ― 自転車での巡り方
よくある質問
小樽の映画ロケ地は半日で回れますか?
小樽駅を起点に旧手宮線・小樽運河・花園エリアを歩く中心ルートなら、徒歩2〜3時間が目安です。旧寿原邸・旭展望台・小樽商科大学・高島漁港など郊外の地点を加えると1日かかります。
冬に行くならどの作品が向いていますか?
冬の雪景色を映した『ユンヒへ』と『Love Letter』は、冬の小樽の情景に最もよく合います。旧国鉄手宮線は積雪期に雪に覆われた線路という情景を楽しめます。2月の「小樽雪あかりの路」期間中は手宮線沿いにスノーキャンドルが灯り、特に幻想的な雰囲気です。冬の路面凍結に備えた防寒・滑り止めの準備は必須です。
映画を見ていなくても楽しめますか?
はい。小樽運河、旧国鉄手宮線、JR小樽駅周辺は、映画を知らなくても港町の風情として楽しめます。作品を事前に見ておくと、地点ごとの場面との照合がしやすくなります。
写真撮影で注意することはありますか?
旧手宮線の散策路・小樽運河の公道部分は通行の妨げにならないよう配慮が必要です。現役の郵便局・店舗・大学・漁港は業務の妨げにならないよう注意してください。路上での立ち止まり・夜間の迷惑撮影は控え、私有地への無断立入は禁止です。
アニメの聖地巡礼も同じ記事で見られますか?
この記事は映画作品だけを扱っています。アニメ・漫画の聖地巡礼は別記事でまとめる予定です。映画・アニメ両方を含む全体マップは、上の「あわせて読みたい」にある聖地巡礼マップ総まとめ記事をご覧ください。
まとめ
小樽は、作品を超えて映画ファンが訪れる街です。運河、旧手宮線、港町の路地、冬の坂道が、異なる作品の登場人物の記憶と重なりながら、同じ地図の上に存在しています。
「どの作品のどの地点を、どの順に歩くか」を決めるための入口として本記事をお使いください。各作品の詳細なロケ地案内は、上の「あわせて読みたい」から各ガイド記事へ進めます。


