北海道フルーツ狩り 2026|余市・仁木・後志完全ガイド
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更新日:4 日前
北海道の後志(しりべし)エリアは、いちご・さくらんぼ・ブルーベリー・ぶどう・りんごまで、初夏から晩秋まで途切れなくフルーツ狩りが楽しめる日本有数のフルーツ産地です。余市・仁木を中心に農園が集中し、小樽駅からJR函館本線1本でアクセスできる抜群の立地も魅力のひとつです。
この記事では、季節別の収穫カレンダーからエリア別農園ガイド10選、シーン別プラン、服装・準備まで、後志フルーツ狩りを計画するために必要な情報をひとまとめにしました。各品種・テーマの詳細は配下の専門記事でもご確認いただけます。
後志フルーツ狩りの魅力と特徴
北海道後志エリアは、全国でも有数のフルーツ産地として知られています。冷涼な気候と豊富な日照量が生み出す甘みの強いフルーツを、農園で直接摘み取って楽しめます。

※この画像はAIにより生成されたイメージ画像です。
余市町と仁木町を中心に、農園16件以上が集中。仁木町は「フルーツの里」とも呼ばれ、品種の多彩さと収穫時期の幅広さが魅力です。さくらんぼから始まり、ブルーベリー・プラム・ぶどう・りんごへと、半年にわたって楽しめる点は後志ならではの強みです。
小樽駅からJR函館本線を利用すれば、余市駅まで約24分(470円)・仁木駅まで約30〜32分でアクセス可能です。車がなくても気軽に行ける距離感が観光客に支持される大きな理由のひとつです。国道5号線沿いの農園群を「フルーツ街道」と呼び、ドライブで複数の農園を巡ることもできます。
近年は台湾・韓国をはじめとするインバウンド旅行者にも人気が高まっており、バスツアーによる訪問も増えています。体験型観光としての注目度は年々高まっています。
季節別収穫カレンダー(6〜10月・品種別ピーク表)
後志エリアでは、ハスカップ・さくらんぼから始まり、秋のりんごまで長い期間にわたって異なる品種の収穫体験が楽しめます。品種ごとに旬のピークが異なるため、訪問時期に合わせて計画を立てると充実した体験ができます。

※この画像はAIにより生成されたイメージ画像です。
以下は仁木町・余市町を中心とした後志エリアの収穫時期の目安です。農園・品種・年の気候によって前後することがあります。
品種 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 |
ハスカップ | ◎ | ○ | — | — | — |
さくらんぼ | ○ | ◎ | ○ | — | — |
ブルーベリー | — | ○ | ◎ | — | — |
プラム・プルーン | — | ○ | ◎ | ◎ | — |
ぶどう | — | — | ○ | ◎ | ◎ |
りんご・梨 | — | — | — | ◎ | ◎ |
◎ = ピーク期 / ○ = 収穫可能 / — = シーズン外
各品種の旬の詳細を以下にまとめています。
ハスカップ(6月中旬〜7月初旬)
北海道固有の果物で、酸味が強く抗酸化作用が高いとされます。砂川果樹園では栽培・直売を行っており、収穫体験が楽しめます。詳しくは北海道ハスカップ狩り 2026(FR-H-01)をご参照ください。
さくらんぼ(6月中旬〜8月中旬)
後志フルーツ狩りの代名詞的な品種です。「佐藤錦」「紅秀峰」「南陽」など多彩な品種が仁木・余市の農園に揃っています。さくらんぼ山観光農園や村田果樹園が特に人気です。
ブルーベリー(7月中旬〜8月下旬)
ハイブッシュ系を中心に、仁木・余市の農園で楽しめます。完熟した実はそのまま食べるほか、ジャムやスムージーにも向いています。
プラム・プルーン(7月下旬〜9月)
「大石早生」や「ソルダム」など複数の品種が順次旬を迎えます。村田果樹園では5品目45品種を扱っており、時期によって体験できる品種が変わります。
ぶどう・りんご(8月下旬〜10月)
「ナイアガラ」「デラウェア」などのぶどうは秋の訪問者におすすめです。「ふじ」「つがる」などのりんごは9〜10月まで楽しめます。
余市エリアの農園ガイド(4選)
余市町エリアの農園を紹介します。小樽駅からJRで約24分(470円)と好アクセスで、余市駅周辺には徒歩圏内の農園も点在しています。
ニトリ観光果樹園
余市駅から徒歩約5分という圧倒的な好立地を誇る農園です。ビニールハウス内でいちご(よつぼし)を栽培しており、雨天でも体験できます。
住所: 余市町登町1102-5
営業時間: 9:00〜17:00(最終入園16:30)
営業期間: 4月上旬〜11月上旬
料金: 大人(中学生以上)2,000円 / 小学生1,500円 / 幼児(3〜5歳)700円(時間無制限食べ放題)
主な品種: いちご・さくらんぼ・プラム・プルーン・ぶどう・りんごなど
特徴: じゃらん経由予約可。無料駐車場200台。生ラムジンギスカンは3日前要予約
公式サイト: fruits-nitori.jp
中井観光農園
日本海と余市の街を一望できるロケーションの農園です。有機肥料にこだわって栽培しており、素材の甘みが際立つフルーツが人気です。
住所: 余市町登町1383
電話: 0135-22-2565
料金: 大人1,200円 / 小学生900円(時間無制限食べ放題・お持ち帰り別料金)
主な品種: さくらんぼ・ぶどう・りんご・プルーン(6月下旬〜10月頃)
公式サイト: nakaikanko.com
営業時間・定休日は公式サイトまたは電話でご確認ください
庭田フルーツファーム
余市駅周辺に所在し、夏から秋にかけてさくらんぼ・ぶどう・りんごなどを楽しめる農園です。
住所: 余市町登町(余市駅周辺)
営業期間: 7月上旬〜11月上旬
主な品種: さくらんぼ・ぶどう・プルーン・りんご
訪問前に公式サイトまたは電話で最新営業状況をご確認ください
砂川果樹園
ブルーベリーとハスカップに特化した専門農園です。農園フードトラックのフルーツスムージーも好評で、直売所での購入も楽しめます。
住所: 余市町(「味覚の丘うめかわ」エリア)
主な品種: ブルーベリー・ハスカップ(直売・狩り体験)
公式サイト: sunagawa-kaju.com
料金・営業時間は年により変動します。来訪前に各農園公式サイト・電話で最新情報をご確認ください。
仁木エリアの農園ガイド(5選)
仁木町エリアの農園を紹介します。小樽駅からJR函館本線で約30〜32分、「フルーツの里」として知られる道内最大規模のフルーツ産地です。農園16件以上が集中しており、品種の豊富さも随一です。
さくらんぼ山観光農園
後志を代表する観光農園で、北海道最大規模のさくらんぼ農園としても知られています。当日予約不要で入園でき、バスツアーの受け入れ実績も豊富です。
住所: 仁木町南町(JR仁木駅近く)
営業時間: 8:00〜17:00(最終受付16:00)
営業期間: 6月中旬〜10月下旬(期間中休日なし)
料金: フルーツ狩りフルコース 大人1,500円(時間無制限・予約不要)
主な品種: さくらんぼ(佐藤錦・南陽・紅秀峰・ゴールドキング等20種類4,000本)・プラム・プルーン・ぶどう・りんご
電話: 0135-32-2285
公式サイト: sakuranboyama.net
Fruit&Tomato 今井ファーム
さくらんぼを10品種以上揃える仁木町の農園です。紅さやか・佐藤錦・南陽・月山錦・紅秀峰など多彩な品種が揃い、フルーツ好きには堪りません。
住所: 北海道余市郡仁木町南町2丁目43番地
営業時間: 8:00〜18:00(夏〜秋シーズン)
主な品種: さくらんぼ(10品種以上)・プラム(豊後)・ぶどう。食べ放題・雨除けあり
電話: 090-1640-1446
公式サイト: imaifarm.blue
村田果樹園
明治17年創業・130年超の老舗農園で、現在は6代目が経営しています。5品目45品種という圧倒的な品揃えが自慢です。
住所: 北海道余市郡仁木町北町12丁目3番地
営業時間: 果物狩り9:00〜16:00(6〜10月)/ 直売店9:00〜17:00(6〜9月)
料金: さくらんぼ狩り 時間無制限食べ放題1,000円・ほか品種別料金
主な品種: いちご・さくらんぼ(15品種)・ぶどう・ブルーベリー・プルーン(13品種)(計5品目45品種)
電話: 0135-32-2201
公式サイト: murata-orchard.com
妹尾観光農園
創業79年の歴史を持つ農園で、品種ごとに異なる料金設定が良心的だと評判です。さくらんぼからりんごまで幅広く体験できます。
住所: 仁木町内
営業時間: 8:00〜17:00(6月下旬〜10月毎日)
料金:
さくらんぼ狩り(6月下旬〜8月上旬): 大人1,000円 / 小人800円
ブルーベリー狩り(7月中旬〜8月下旬): 大人600円 / 小人500円
りんご・ぶどう狩り(9月〜10月中旬): 500〜700円
主な品種: さくらんぼ・ブルーベリー・りんご・ぶどう・プルーン・桃・メロン
電話: 0135-32-2240
公式サイト: niki-kajyu.com
観光農園 大野園
雨除けハウスを完備し、天候に左右されない体験が魅力の農園です。ジンギスカンコーナー(3日前要予約)も好評で、フルーツ狩りと合わせて北海道グルメを満喫できます。
住所: 余市郡仁木町
営業時間: 9:00〜16:00(シーズン中)
営業期間: 6月下旬〜7月下旬(さくらんぼ)/ 8月下旬〜10月中旬(ぶどう)
料金: さくらんぼ狩り 990円 / ぶどう狩り 770円
主な品種: さくらんぼ(佐藤錦・南陽・月山錦等20種類以上1,500本)・ぶどう
特徴: ジンギスカンコーナー約200人収容(3日前要予約)。ペット可(リード要)
公式サイト: ohnoen.konjiki.jp
料金・営業時間・開園情報は年により変動します。来訪前に各農園公式サイト・電話で最新情報をご確認ください。
主要農園マップ
仁木町周辺の農園エリアです。さくらんぼ山観光農園・村田果樹園・大野園・今井ファーム・妹尾観光農園など、仁木町の主要農園が集中しています。
*仁木町の農園密集エリア(Googleマップ)*
余市町周辺の農園エリアです。ニトリ観光果樹園・中井観光農園・庭田フルーツファームなど、余市駅周辺の農園位置の確認にご活用ください。
*余市町の観光農園エリア(Googleマップ)*
シーン別おすすめプラン
目的やスタイルに合わせた後志フルーツ狩りのプランを紹介します。訪問人数・時期・移動手段によって最適な農園や動線が変わります。
子連れ家族向け
さくらんぼ山観光農園は予約不要で入園でき、フルーツ狩りフルコース(1,500円)で複数の品種を楽しめます。7月中旬〜8月はさくらんぼとブルーベリーが重なるシーズンで特ににぎわいます。子連れフルーツ狩りの詳しいプランはFR-X-02: 子連れで行くフルーツ狩りをご覧ください。
日帰り観光客向け
小樽駅からJRで余市駅へ向かい、ニトリ観光果樹園でいちご狩りや各種フルーツ体験をしてから、余市駅周辺で昼食を楽しむコースが人気です。帰りはJRで小樽に戻り、堺町通りや運河周辺の散策を加えるとメリハリある1日になります。
半日コース向け
午前中に小樽市内の観光を済ませ、昼前にJRで仁木へ移動し、フルーツ狩りを楽しんで夕方前に戻るプランが現実的です。仁木駅エリアは農園が近くに集中しており、半日でも複数の品種を体験しやすい環境です。
インバウンド旅行者向け
台湾・韓国からのバスツアーでさくらんぼ山観光農園や村田果樹園が特に人気です。JRでアクセスできる点もレンタカー不要で計画しやすいと好評です。アクセス方法の詳細はFR-ACC-01: 小樽から後志フルーツ農園アクセスガイドをご参照ください。
予約方法・料金相場
農園ごとに予約方法と料金が異なります。ピーク期は事前確認が安心です。
予約方法の目安
農園 | フルーツ狩り予約 | 方法 |
さくらんぼ山観光農園 | 不要(当日来園可) | 食事のみ4日前要予約 |
ニトリ観光果樹園 | じゃらん経由予約可 | じゃらんnet |
村田果樹園 | 予約プランあり(当日可も要確認) | ぐるたびなど経由 |
大野園・今井ファーム | 公式サイト・電話で確認 | 農園に直接問い合わせ |
妹尾観光農園・中井観光農園 | 電話で確認推奨 | 農園に直接問い合わせ |
料金の目安(ファクトチェック済み)
農園・品種 | 料金(大人) | 方式 |
ニトリ観光果樹園 | 2,000円 | 時間無制限食べ放題 |
さくらんぼ山(フルコース) | 1,500円 | 時間無制限 |
中井観光農園 | 1,200円 | 時間無制限食べ放題 |
村田果樹園(さくらんぼ) | 1,000円 | 時間無制限食べ放題 |
妹尾観光農園(さくらんぼ) | 1,000円 | 食べ放題 |
大野園(さくらんぼ) | 990円 | 食べ放題 |
妹尾観光農園(ブルーベリー) | 600円 | 食べ放題 |
大野園(ぶどう) | 770円 | 食べ放題 |
料金・営業情報は年により変動します。来訪前に各農園公式サイト・電話でご確認ください。
服装・持ち物と農園マナー
快適に農園体験を楽しむための準備リストと、農園でのマナーをまとめました。
服装・持ち物チェックリスト
歩きやすいスニーカーまたは軽登山靴(土・砂利道あり)
帽子(夏の北海道でも日差しが強い日があります)
日焼け止め(高原・畑は日照が強め)
汚れてもよい服(果汁・土で汚れる可能性あり)
薄手の羽織り(朝晩は冷えることがあります)
虫よけスプレー(屋外農園では必須)
飲み物(水分補給用)
現金・小銭(農園によりカード不可の場合あり)
小さなバッグまたはリュック
農園マナー(共通)
指定エリア以外への立ち入り禁止
食べた果物の持ち帰りルールは農園ごとに確認
混雑期(7〜8月)は事前の電話確認を推奨
ジンギスカン・食事は要予約農園が多い(さくらんぼ山・大野園は3〜4日前)
ペット同伴は事前確認(大野園はリード付きOK)
よくある質問
後志フルーツ狩りに関してよく寄せられる質問をまとめました。
後志のフルーツ狩りはいつが一番楽しめますか?
訪問できる季節によっておすすめの品種が異なります。6月下旬〜7月中旬はさくらんぼ、7月中旬〜8月はブルーベリーとプラム、8月下旬〜9月はぶどう、9〜10月はりんごが旬を迎えます。複数の品種を一度に楽しみたい場合は、7〜8月の訪問がおすすめです。
予約は必要ですか?当日でも入れますか?
農園によって異なります。さくらんぼ山観光農園はフルーツ狩りが予約不要で当日来園可能です(食事のみ4日前要予約)。村田果樹園は予約プランもあります。ニトリ観光果樹園はじゃらん経由の予約が可能です。混雑する7〜8月のピーク期は、各農園公式サイトや電話での事前確認をお勧めします。
小樽からどうやって行きますか?
小樽駅からJR函館本線で余市駅まで約24分(470円)でアクセスできます。余市駅からはタクシーや徒歩で多くの農園に向かえます。さらに仁木駅は余市駅から約6〜8分です。詳しいアクセス情報はFR-ACC-01: 小樽から後志フルーツ農園アクセスガイドをご参照ください。
子連れで行くときの注意点は?
果樹園は地面が土や砂利であることが多く、歩きやすい靴が安心です。夏の北海道でも日差しが強い日があるため、帽子と日焼け止めを持参してください。農園によって小学生未満が無料または割引になるケースがあるため、事前に各農園へご確認ください。
雨の日でもフルーツ狩りはできますか?
農園によって異なります。ニトリ観光果樹園はビニールハウス内での栽培のため雨天でも体験可能です。今井ファームも雨除けハウスがあります。屋外の果樹園では雨天時に収穫体験を中止する場合があるため、訪問当日が雨の場合は事前に農園へ電話でご確認ください。
まとめ & COTARU CTA
北海道後志エリアは、6月のハスカップ・さくらんぼから10月のりんごまで、半年にわたって途切れなくフルーツ狩りが楽しめる日本有数のフルーツ王国です。余市・仁木の農園では、北海道ならではの澄んだ空気の中で採れたての果物を直接味わえます。
小樽駅からJR函館本線で余市駅まで約24分(470円)・仁木駅まで約30分という好アクセスも大きな魅力です。小樽市内をたっぷり楽しんでから、電車でフルーツ農園へ足を延ばすコースがおすすめです。
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後志フルーツ狩りのクラスター記事です。各品種・テーマの詳細はそれぞれの専門記事をご覧ください。
仁木町フルーツ狩り完全ガイド(FR-X-01) — 道内最大のフルーツ産地・仁木町の農園を徹底解説。品種ごとの収穫時期・料金比較に役立ちます。
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小樽観光ガイド(PILLAR-01) — 小樽観光の全体マップ。フルーツ狩りと組み合わせたモデルコースの起点にどうぞ。
小樽の交通ガイド — 小樽到着後の市内移動手段をまとめた記事。フルーツ狩り前後の市内観光にご活用ください。
小樽市内の観光には、COTARUのレンタサイクルもご活用ください。小樽駅近くのCOTARUで自転車を借りて、運河エリアや堺町通りをのんびりめぐってから自転車を返却し、JRで余市・仁木へ移動するのがスマートな動線です。なお、JRへの自転車持ち込みには輪行袋への収納が必要なため、COTARU貸出の自転車での余市・仁木への直接乗り入れは対応していません。小樽市内をレンタサイクルで楽しんでから電車でフルーツ農園へ向かうのがおすすめのプランです。

※この画像はAIにより生成されたイメージ画像です。
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