小樽三角市場の完全ガイド2026|食堂比較・買い方・駐車場
- 5月27日
- 読了時間: 7分
更新日:6月4日
小樽駅を出て左に曲がり、小さな階段を上がると、そこが三角市場です。 昭和23年から続くこの市場では、食堂4軒の食べ比べ・鮮魚の現地購入・駐車場の割引活用まで、効率よく楽しむコツがあります。 この記事では市場の構造から立ち回り方まで、初来訪でも迷わないよう整理します。
小樽三角市場とは:昭和23年生まれの駅チカ朝市

※この画像はAIにより生成されたイメージ画像です。
三角市場が生まれたのは、昭和23年(1948年)のことです。 小樽駅前に7〜8軒の露天商が軒を連ねたのが起源で、土地と屋根の形が三角形だったことから「三角市場」の名がつきました。 現在も小樽市内で唯一、元日以外は毎日営業を続ける市場として、観光客から地元の人まで多くの来訪者を迎えています。
基本情報をまとめます。
項目 | 内容 |
住所 | 〒047-0032 北海道小樽市稲穂3丁目10-16 |
電話(市場代表) | 0134-23-2446 |
市場営業時間 | 6:00〜17:00(店舗ごとに異なる) |
食堂営業時間 | 7:00〜17:00(店舗ごとに異なる)【要確認】 |
定休日 | 年中無休(一部店舗は元日のみ休業) |
アクセス | JR小樽駅から徒歩1〜2分 |
公式サイト | http://otaru-sankaku.com/(TLSエラーにより閲覧不可の場合あり) |
営業時間や定休日は店舗ごとに異なります。最新情報は来訪前に各店舗または市場代表まで確認してください。
市場の構造:全長200mの細い坂道通路を歩く
三角市場の通路は、全長約200m・横幅約2mと非常に細長い坂道です。 両側に15〜16店舗が並び、鮮魚店・食堂・菓子店・青果店・海産物加工品の店が混在しています。 通路が狭いため、繁忙期の週末昼前後は肩が触れ合うほど混み合うことがあります。

※この画像はAIにより生成されたイメージ画像です。
入口は2か所あります。JR小樽駅改札を出て左折し、小さな階段を上がるルートが最もわかりやすいです。 国道5号線側の入口は間口が広いため、複数人で連れだっての入場に向いています。
食堂は市場内に6軒(うち主要4軒を後述の比較セクションで詳述)あり、朝7:00から営業する店舗が多く、小樽観光の「最初の食事」として計画に組み込みやすいのが特徴です。
食堂4軒を比較する:価格帯・看板メニュー・向いている人

※この画像はAIにより生成されたイメージ画像です。
三角市場の食堂は、同じ「海鮮丼」でもコンセプトや価格帯がそれぞれ異なります。 事前に違いを把握しておくと、並んでから「思っていたのと違った」という事態を防げます。
北のどんぶり屋 滝波食堂(0134-23-1426)は昭和20年創業のマルキ滝波商店直営です。 看板メニューの元祖わがまま丼は10種のネタから3〜4品を選ぶシステムで、価格帯は3品小サイズ2,750円〜4品普通サイズ3,520円程度【要確認】。 営業時間7:00〜17:00(ラストオーダー17:30)・元日のみ定休です。
味処たけだ(0134-22-9652)は武田鮮魚店直営で、生け簀から直接調理した朝獲れ鮮魚が強みです。 おまかせ丼・伊土丼を中心に定食や単品も豊富で、価格帯は2,000円前後【要確認】。 営業時間7:00〜16:00・元旦のみ定休です。市場内で最も人気の高い食堂のひとつで、ピーク時は行列になります。
さんかく亭(080-5724-9212)は奥村商店・網岸水産の共同経営で、市場内で最もリーズナブルな価格帯と言われています。 10種から選べる海鮮丼・カラフル丼・学割丼を用意しています。 営業時間8:30〜15:00(売り切れ次第終了)・木曜定休【要確認】。旅行の曜日を確認してから計画に入れてください。
海鮮食堂かわしまはマルキ川嶋鮮魚店直営で、選べる4色丼・KAWA丼・ミニ丼などボリュームを選びやすいラインナップが特徴です。 詳細な営業時間・価格は【要確認】のため、来訪前に市場または店舗へ直接確認してください。
4食堂の選び方早見表
食堂 | 向いている人 | 価格感 | 注意点 |
滝波食堂 | ネタを自分で選びたい・老舗感を楽しみたい | やや高め | 仕入れでネタ変動あり |
味処たけだ | 朝獲れ鮮魚を食べたい・人気店を体験したい | 中程度 | ピーク時に行列 |
さんかく亭 | 予算を抑えたい・学割を使いたい | リーズナブル | 木曜定休 |
かわしま | ボリュームを調整したい | 【要確認】 | 詳細情報少なめ |
鮮魚を買う場合の使い方:持ち込み・発送・土産
三角市場は食事だけでなく、鮮魚の購入・発送にも対応できる場所です。 食堂で食べた後に鮮魚店を回るという使い方が、観光動線として自然に組み込めます。
市場内では、カニ・ウニ・ホタテ・ボタンエビなど北海道の代表的な魚介類を扱う鮮魚店が複数並んでいます。 店頭で目当てのものを選び、クール便で自宅へ発送する手配ができる店舗があります(対応状況は店舗ごとに異なるため要確認)。

※この画像はAIにより生成されたイメージ画像です。
北海道の海鮮を旬の種類や産地から選びたい場合は、親記事の小樽の春夏海鮮ガイドも参照してください。 旬の時期・産地・おすすめの食べ方を詳しく解説しています。
三角市場 vs 南樽市場 vs 新南樽市場:どう違うのか
小樽には三角市場以外にも複数の市場があります。 それぞれの違いを把握しておくと、旅の目的に合った場所を選びやすくなります。
項目 | 三角市場 | 南樽市場 | 新南樽市場 |
場所 | 小樽駅隣接(稲穂3丁目) | JR南小樽駅徒歩約3分 | 築港エリア |
主な客層 | 観光客中心(外国人多数) | 地元市民中心 | 地元市民中心 |
営業日 | 年中無休(市内唯一) | 日曜定休 | 水曜定休 |
規模 | コンパクト(全長200m・約15〜16店) | 中規模 | 市内最大規模 |
雰囲気 | 観光市場的・威勢のいい掛け声 | 庶民的・日常の台所 | 現代的・広い駐車場 |
食堂 | 6軒(7:00〜) | 【要確認】 | 【要確認】 |
三角市場は「観光動線に完全に組み込める」という点が最大の強みです。 JR到着後すぐに朝食を取り、そのまま運河・堺町通りへ向かう流れが作りやすい位置にあります。
南樽市場は地元の人の日常の台所です。観光的な雰囲気より、地元の生活感を体験したい旅行者に向いています。 日曜定休のため、来訪日の曜日を必ず確認してください。
新南樽市場は平成設立の比較的新しい施設で、広い駐車場を持つのが特徴です。 地元市民の日常の買い物需要を受けて開設されました。
駐車場と動線:小樽市駅横駐車場の1時間無料サービスを活用する
車で三角市場を訪れる場合、最寄りの駐車場は小樽市駅横駐車場です。 三角市場に直結した立地で、30分130円【要確認】の料金体系です。
市場内で2,000円以上の買い物・食事をすると、1時間分の駐車料金が無料になるサービスがあります【要確認: 対象条件は市場または駐車場に直接確認してください】。 海鮮丼1杯で条件を満たすケースが多いため、食事目的で訪れる場合は積極的に活用できます。
駐車場の料金・最大料金・混雑時の次候補については、小樽駐車場ガイドに詳細をまとめています。 小樽中心部のすべての主要駐車場を比較した記事ですので、車旅行の前に確認してください。
朝到着・昼到着・夕方別の立ち回り方
三角市場は時間帯によって活気と混雑が大きく変わります。 到着時刻に合わせて立ち回り方を変えると、待ち時間を減らしやすくなります。
朝着(〜10:00前後)が最もおすすめです。 食堂の開店直後は比較的空いており、仕入れたての魚介を最優先で選べます。 市場全体の活気もこの時間帯が最も高く、店主との会話を楽しむ余裕も生まれます。 食事後は中央通りを下って運河まで徒歩10分、そのまま堺町通りへと観光動線を続けられます。
昼着(10:00〜13:00)は最も混雑する時間帯です。 特に週末は外国人観光客を含む来場者で通路が混み合います。 さんかく亭は15:00に売り切れ終了することがあるため、昼以降を計画している場合は早めに確認してください。
夕方着(14:00以降)は食堂の選択肢が絞られてきます。 滝波食堂は17:00まで営業しているため、遅い時間でも食事できる可能性があります。 鮮魚を購入目的で訪れる場合は、夕方は売り場の品が少なくなる傾向があるため、午前中の来訪が向いています。
小樽駅到着後の市場への動線については、小樽駅周辺の歩き方も参考にしてください。
まとめ:三角市場は「駅に最も近い海鮮の入口」
三角市場の最大の強みは、JR小樽駅から徒歩1〜2分という立地です。 到着直後に市場で朝食を取り、そのまま運河・堺町通りへと歩き出す動線は、小樽観光の王道パターンとして完成しています。
食堂は4軒それぞれにコンセプトが異なります。 自分でネタを選ぶ体験を楽しみたいなら滝波食堂、予算を抑えたいならさんかく亭(木曜定休に注意)が第一候補になります。 価格・営業時間は仕入れ状況により変動するため、最新情報は来訪前に各店舗または市場代表(0134-23-2446)へ確認してください。
旬の魚介を種類・産地から選びたい場合は、小樽の春夏海鮮ガイドで詳しく解説しています。


