小樽の11月イベント&観光スポット完全ガイド | 青の運河とYOI-TARU味覚祭2025で楽しむ秋冬シーズン
- cotaru公式
- 11月13日
- 読了時間: 6分

小樽の11月イベントと観光スポットをまとめました。青の運河イルミネーション、YOI-TARU味覚祭2025、小樽堺町通り、おたる水族館、小樽芸術村などを、天気・服装の目安とあわせて解説します。
この記事でわかること
11月の小樽の気温・天気と服装の目安
2025年11月に注目したい小樽のイベント
11月でも観光しやすい定番スポットと基本情報(住所など)
記事末にまとめるGoogleマップ用のスポット一覧
11月の小樽の気温と天気・服装の目安
気候データ(過去の観測値ベース)を見ると、小樽の11月は以下のような傾向です。
11月1日ごろ
平均最高気温:約11°C
平均最低気温:約4°C
11月末ごろ
平均最高気温:約4°C
平均最低気温:約-2°C
その他の特徴:
降水(雨・みぞれ・雪いずれか)がある日の確率は、月を通しておおむね約45%
月初は雨が多く、月末に向けて「みぞれ・雪」の割合が増えていく
11月の累積降雪量は、月初の平均38mmから月末には平均256mmまで増加
服装の目安
昼間の市街散策
厚手のコートまたはライトダウン
ニットやフリース、中に薄手のインナー(ヒートテックなど)
夜の屋外イベント(青の運河など)
中〜厚手のダウンジャケット
手袋・マフラー・ニット帽
防水性のあるスニーカーまたはブーツ(滑りにくい靴底推奨)
「秋の延長」というより、ほぼ冬入りのイメージで準備しておくと安全です。
11月に行きたい小樽の主なイベント(2025年版)
1. 青の運河(Otaru Blue Canal)
小樽運河沿いを青いLEDでライトアップする冬季の定番イルミネーション。運河クルーズも専用のイルミ装飾で運航されるため、観光客からの人気が高い企画です。
2023年度実績(参考)
開催期間:2023年11月1日〜2024年1月31日
点灯時間:日没〜22:30
会場:小樽運河 中央橋〜浅草橋区間
※2025年は、冬季誘客プロモーション「YOI-TARUプロジェクト」の一環として、「青の運河」イルミネーションが継続実施されると報じられていますが、詳細な期間・点灯時間は公式サイトでの最新案内を必ず確認してください。
基本情報(Googleマップ用の基準地点)
名称:小樽運河(浅草橋街園付近)
住所(目安):〒047-0007 北海道小樽市港町5-4 付近(小樽運河観光案内所が入る建物の所在地)
ポイント
11月は積雪が少ないことも多く、足下はまだ歩きやすい時期
夜は気温が0℃近くまで下がるため、防寒対策は必須
小樽運河クルーズのナイトクルーズと組み合わせると、ライトアップされた運河を水上から楽しめる
2. YOI-TARU 味覚祭2025 in サンモール一番街
小樽と余市の「食と酒」をテーマにしたイベント。地元グルメの屋台、ステージイベント、体験コンテンツなどがまとまって楽しめます。YOI-TARUプロジェクトの中核イベントの一つです。
開催概要(2025年)
日程:2025年11月8日(土) 11:00〜19:00
日程:2025年11月9日(日) 11:00〜17:00
会場:小樽サンモール一番街 特設会場
会場住所(商店街振興組合の所在地):〒047-0032 北海道小樽市稲穂1丁目4-16 付近
主なコンテンツ(2025年公式情報)
エンタメステージ
りんご皮むき世界選手権(有料)
音楽ライブ
ゲームゾーン
ホタテつみつみ、シャコボーりんご など(有料ミニゲーム)
焚き火ゾーン
焚き火の周りで休憩できるエリア
ニッカウヰスキー協賛ブースで、余市蒸留所ゆかりのウイスキーやカクテルも提供予定と案内されています。
3. YOI-TARU グルメパスポート & SNSキャンペーン(2025)
小樽・余市エリアの飲食店や土産店を巡る「グルメパスポート」と、指定ハッシュタグで投稿するSNSキャンペーンが、YOI-TARUプロジェクトの一環として実施されています。
概要(2025年実施内容の例)
実施期間:2025年11月1日〜12月15日(公式サイトの案内・画像キャプションより)
内容(例・2024年度実績をベース):
パスポート掲載店(飲食店・土産店など)で特典付きメニューやサービス
パスポート提示で割引・サービスが受けられる店舗を設定
ハッシュタグ「#YOITARU2025」付きのSNS投稿で抽選プレゼント
利用イメージ
小樽市内の観光案内所・観光施設・宿泊施設などでパスポートを入手
小樽と余市の飲食店・スイーツ・土産店を回りながらスタンプラリー感覚で利用
11月の平日滞在でも「何を食べるか」「どこに寄るか」を決めやすくなる
11月におすすめの定番観光スポット
1. 小樽運河エリア(昼と夜の両方で楽しむ)
概要
石造り倉庫群と運河沿いの遊歩道が、小樽観光の中心エリア。昼は散策や写真撮影、夜は「青の運河」などのイルミネーションと組み合わせて楽しめます。
基準スポット
名称:小樽運河観光案内所(小樽芸術村 浮世絵美術館内)
住所:〒047-0007 北海道小樽市港町5-4
この時期のポイント
11月は日没が早く、16:00台から暗くなり始めるため、**16:00以降は「夜景モード」**として考えると動きやすい
雨やみぞれの日も多いので、レインジャケットや折りたたみ傘を兼用できる上着が便利
2. 小樽堺町通り商店街
概要
小樽運河から徒歩数分のメインストリート。寿司・海鮮・スイーツ・ガラス・オルゴールショップなどが集まる、小樽観光の代表的な商店街です。
目安住所
名称:小樽堺町通り商店街
住所:北海道小樽市堺町周辺(メルヘン交差点付近一帯)
11月の使い方
天候が悪い日は、
アーケード内の店舗
オルゴール堂・ガラスショップなど屋内施設を中心に回ると、寒さを避けながら観光しやすい
YOI-TARUグルメパスポートの対象店舗も含まれているため、イベント期間中は組み合わせて利用しやすい
3. ウイングベイ小樽(屋内で過ごせる大型施設)
概要
JR小樽築港駅直結の大型複合商業施設。ショッピングモール、シネマ、レストラン、イベントスペースなどがまとまっています。
基本情報
名称:ウイングベイ小樽
住所:〒047-0008 北海道小樽市築港11
特徴:
約5,000台収容の有料駐車場
屋内で買い物・食事・映画鑑賞が完結
週末を中心にイベントが開催されることが多い
11月は天候が崩れやすいため、「半日は屋外(運河・堺町通り)+半日は屋内(ウイングベイ小樽)」という組み合わせが現実的です。
4. おたる水族館
概要
イルカ・アザラシ・トドなどのショーと、北海道の海の生き物を中心に展示する水族館。屋内展示に加え、海獣公園など屋外エリアもあります。
基本情報
名称:おたる水族館
住所:〒047-0047 北海道小樽市祝津3丁目303番地
アクセスのポイント
JR小樽駅から中央バス「水族館行き」を利用(小樽駅前バスターミナル3番のりば)
11月は営業期間・ショースケジュールが季節によって変動するため、訪問前に「営業期間・時間」「イベントのご案内」ページの最新情報を必ず確認
屋内展示が中心なので、雪や雨の日の滞在先としても候補になります。
5. 小樽芸術村(OTARU ART BASE)
概要
歴史的建造物をリノベーションした美術館・ミュージアム群の総称。ステンドグラス、近代日本洋画、ヨーロッパ絵画、浮世絵などをまとめて鑑賞できます。
基本情報
名称:小樽芸術村
住所:〒047-0031 北海道小樽市色内1丁目3-1(似鳥美術館)
開館時間(11〜4月):10:00〜17:00(入館は閉館30分前まで)
休館日(11〜4月):毎週水曜日(祝日の場合は翌日)+年末年始(変更の可能性あり)
11月のメリット
気温が低くなる時期でも、屋内でゆっくり回れる
日没後は屋外が冷え込むため、「昼は運河〜堺町通り、夕方以降は芸術村」など、時間帯で役割を分けて使いやすい
11月の小樽観光の組み立て方のヒント
昼〜夕方
小樽運河エリア(散策・写真撮影)
小樽堺町通り商店街(ランチ・スイーツ・買い物)
夕方〜夜
青の運河イルミネーション(運河沿い散策)
ナイトクルーズ(運行状況を要確認)
天候が悪い/とても寒い場合の選択肢
ウイングベイ小樽(屋内施設)
おたる水族館・小樽芸術村などの屋内中心スポット



