小樽クルーズ10社比較|運河から青の洞窟まで完全ガイド(2025年最新版)
- cotaru公式
- 10月29日
- 読了時間: 3分
更新日:10月30日

小樽観光といえば「運河の街」「海の街」。その魅力を最も体感できるのがクルーズ体験です。小樽では、定番の「運河クルーズ」から、自然が迫る「青の洞窟ツアー」まで、実に多様な船会社が運航しています。
今回は、発着所・行き先・所要時間・料金を軸に、小樽クルーズ10社比較をしました。2025年夏の落石事故以降、青の洞窟内部への進入は一時中止しているため、現在は「入口付近までのコース」となっています。
小樽クルーズ10社比較表(2025年最新版)
No | 事業者名 | 発着所 | 主なコース/行き先 | 所要時間 | 料金(大人) | 備考 |
① | 小樽運河クルーズ | 港町5-4(中央橋) | 運河+小樽港周遊(昼・夜) | 約40分 | ¥1,800〜2,000 | 定番の観光クルーズ |
② | 小樽港&運河クルーズ PONTE | 色内2丁目周辺 | 運河+港内周遊 | 約40分 | ¥3,000〜3,500 | 夜間便あり/少人数制 |
③ | 小樽海上観光船「あおばと」 | 第3号ふ頭 | 祝津航路・オタモイ航路 | 40〜90分 | ¥1,000〜3,300 | 大型船タイプ |
④ | 屋形船「かいよう」 | 第3号ふ頭 | 港内周遊(土日祝) | 約40分 | ¥1,800 | 屋形船スタイルで観光 |
⑤ | 龍宮クルーズ | 港町4-5(龍宮埠頭) | 青の洞窟・赤岩・オタモイ | 約80分 | ¥5,500前後 | 青の洞窟入口まで運航中 |
⑥ | Otaru Blue(わくわくクルージング) | 小樽運河周辺 | 青の洞窟往復 | 約80分 | 要確認 | 英語対応・送迎あり |
⑦ | マリンクルーズ OTARU | 港8-1(臨海公園前) | 青の洞窟/港内遊覧 | 60〜90分 | ¥3,500〜6,000 | 青の洞窟・夕景便あり |
⑧ | 小樽グラスボート | 祝津3丁目(祝津マリーナ) | グラスボート+青の洞窟入口 | 約60分 | ¥4,500前後 | 海底観察付き |
⑨ | プロロマリン | 築港8-1(臨海公園前) | 青の洞窟・サンセット | 約80分 | ¥5,000前後 | 小型ボート・臨場感強め |
⑩ | ツウセン(元祖!青の洞窟クルーズ) | 色内3丁目 | 青の洞窟・サンセット | 約80分 | ¥5,000前後 | 人気老舗事業者 |
どのクルーズを選ぶべき?目的別おすすめ
・小樽の街並みをゆっくり楽しみたい人
① 小樽運河クルーズ/② PONTE中心街発でアクセス抜群。夜のライトアップが特に人気。
・自然の迫力・非日常を味わいたい人
⑤ 龍宮クルーズ/⑦ マリンクルーズOTARU海岸線や断崖、青の洞窟(入口まで)を体感。波や風を感じる本格派。
・家族やカップル・写真映えを重視したい人
⑧ 小樽グラスボート/⑨ プロロマリン透明ボートや少人数ボートで体験型。子連れにも人気。
・のんびり港内観光をしたい人
③ あおばと/④ かいよう大型船で安定感があり、天候に左右されにくい。
青の洞窟クルーズの注意点(2025年版)
2025年7月17日に発生した落石事故の影響により、現在はすべての事業者が「青の洞窟内への進入を中止」しています。各社とも「入口付近での停船見学」に切り替えていますが、コース名は従来通り“青の洞窟クルーズ”として販売されている場合があります。予約時に「洞窟内に入るか/入口までか」を必ず確認しましょう。
料金・コースの選び方ポイント
ポイント | 運河クルーズ系 | 青の洞窟クルーズ系 |
平均料金 | ¥1,800〜3,500 | ¥4,500〜6,000 |
所要時間 | 約40分 | 約80〜90分 |
天候影響 | 少ない(港内) | 受けやすい(欠航あり) |
写真映え | 夜景・街並み | 海・岩壁・自然光 |
対象層 | 初心者・短時間観光 | 体験重視・リピーター |
小樽クルーズ10社発着所マップ
クルーズをもっと楽しむコツ
午前便は光が柔らかく写真が綺麗(海面反射が少ない)
夜はライトアップと街灯の映り込みが幻想的(三脚禁止エリアに注意)
夏は風・日焼け対策を、春秋は防寒を忘れずに
予約は前日までに(当日満席も多い)



