【2025年完全版】札幌・新千歳から小樽への行き方ガイド｜電車・バス・車を比較
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- 4 日前
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札幌から小樽へ行く方法は、電車・バス・車といくつか選択肢があります。さらに、新千歳空港から直接小樽へ向かう場合も、JR経由か空港連絡バスかで迷う方が多いはずです。
このページでは、
札幌・新千歳空港から小樽への主なアクセス手段の比較
それぞれの所要時間・料金の目安
小樽に着いてからの基本の回り方（駅 → COTARU → 小樽運河）
日帰り・1泊2日のざっくりモデルスケジュール
をまとめて解説します。
本記事に記載している電車・バス・車の所要時間や運賃は、2025年11月時点の情報をもとにした目安です。ダイヤ改正・料金改定・道路状況などにより変動するため、最終的にはJR北海道・各バス会社・高速道路会社などの公式情報で最新状況をご確認ください。
目次
札幌・新千歳から小樽へのアクセスの基本
まずは「電車・バス・車」をざっくり比較します。細かい説明の前に“全体のイメージ”を掴んでおくと、悩みづらくなります。
札幌 → 小樽（おおよその比較）
手段 | 所要時間の目安 | 片道料金の目安（大人） | 向いている人 |
JR（函館本線） | 約30〜40分 | 約800円前後 | 速さ・本数重視、ダイヤの読みやすさを優先したい人 |
高速バス「高速おたる号」 | 約55〜65分（季節で変動） | 730円（往復券1,360円） | 料金を少し抑えたい人、座って景色を楽しみたい人 |
車（高速利用） | 約40〜50分 | ガソリン代＋高速料金（約1,200円前後） | 荷物が多い／家族・グループで移動する人 |
新千歳空港 → 小樽（おおよその比較）
手段 | 所要時間の目安 | 片道料金の目安（大人） | 向いている人 |
JR（新千歳空港 → 札幌 → 小樽） | 約1時間20〜35分（乗り換え1回） | 約2,000円前後 | 時間の読みやすさ重視、雪でも安定して移動したい人 |
空港連絡バス（新千歳空港〜小樽直行） | 約1時間30分前後 | 2,300円 | 乗り換えなし・荷物の移動を減らしたい人 |
車（高速利用） | 約1時間10〜20分 | ガソリン代＋高速料金（約2,200円前後） | 家族旅行・大きな荷物・周遊ドライブを組み合わせたい人 |
どれにするか迷ったときのざっくり結論迷ったらJR（札幌・新千歳ともに）荷物が多くて乗り換えを減らしたいなら空港連絡バス雪のない季節に家族・グループ旅行なら車＋市内駐車場
電車で行く：札幌・新千歳から小樽まで
札幌駅 → 小樽駅（JR函館本線）
札幌〜小樽間は、JR函館本線の快速・普通列車が1時間に数本走っており、最もオーソドックスな行き方です。
所要時間の目安：
快速で約30〜40分（ダイヤによる）
運賃の目安：
大人片道 約800円前後
発着駅：
札幌駅 → 小樽駅（ともに駅周辺に飲食店・土産店が多い）
こんな人に向いています
「日帰りでさくっと小樽観光したい」
「札幌泊で、小樽へは電車で往復したい」
ダイヤが分かりやすく、時間の読みやすさを重視したい人
注意点
通勤時間帯などは混雑することがあり、スーツケースがある場合は時間をずらすと安心です。
冬の大雪時など、まれに遅延・運休が発生することがあります。
新千歳空港 → 小樽（JR快速エアポート＋函館本線）
新千歳空港駅から札幌駅までは快速「エアポート」、札幌駅から小樽駅までは函館本線という、王道の乗り継ぎルートです。
所要時間の目安：
新千歳空港 → 札幌：約35〜40分（快速エアポート）
札幌 → 小樽：約30〜40分
乗り継ぎ時間を含め、全体で約1時間20〜35分
運賃の目安：
新千歳空港 → 小樽：大人片道 約2,000円前後
こんな人に向いています
新千歳空港に到着後、そのまま小樽へ向かいたい人
雪の季節でも、なるべくダイヤが安定している手段を選びたい人
「小樽 → 札幌泊 → 空港」という周遊パターンを組みたい人
注意点
札幌駅での乗り換えに、スーツケースを持っていると少し時間がかかります。余裕を持った計画をおすすめします。
バスで行く：高速バス・空港連絡バス
札幌 → 小樽：高速バス「高速おたる号」
札幌〜小樽間は、JR北海道バス・北海道中央バスが共同運行する高速バス「高速おたる号」も選択肢です。
運賃：
片道：730円
往復割引乗車券：1,360円（窓口・券売機販売）
所要時間の目安：
約55〜65分（季節や時間帯により変動）
主な乗り場：
札幌駅前ターミナル など
小樽側は「小樽駅前」「中央バス小樽ターミナル」ほか
こんな人に向いています
料金を少しでも抑えたい人
大通・円山方面など、JRの駅から離れた場所に宿泊している人
座って外の景色を楽しみながら移動したい人
注意点
高速道路・市街地の渋滞の影響を受けるため、冬季や連休、イベント時は遅延しやすくなります。
到着時刻を厳密に合わせたい予定（レストラン予約、ツアー開始時刻など）がある場合は、余裕を見た出発を。
新千歳空港 → 小樽：空港連絡バス（小樽発着便）
2025年4月1日から、北海道中央バスの空港連絡バスに「小樽発着便」が新設されました。新千歳空港と小樽市内を乗り換えなしで結ぶルートです。
片道運賃：
小樽〜新千歳空港：大人2,300円／小人1,150円
所要時間の目安：
約1時間30分前後
便数の目安：
小樽発・空港発ともに、1日2便程度
経由地：
小樽駅前ターミナルのほか、小樽運河周辺のホテルなどを経由（ダイヤにより変動）
こんな人に向いています
大きなスーツケース・スキー板など、荷物が多い人
小さなお子さま連れで、乗り換え回数を減らしたい人
小樽のホテルにそのままチェックインしたい人
注意点
便数が限られているため、フライト時間と合わない場合もあります。
基本的に予約不要・先着順のため、繁忙期は乗れない可能性も考慮しておきましょう。
正確な発着時刻・のりばは、北海道中央バス公式サイトや小樽観光協会の情報で最新のものを確認してください。
車で行く：所要時間と駐車場の考え方
札幌 → 小樽（札樽自動車道利用）
所要時間の目安：高速道路利用で約45分
走行距離の目安：約38km
高速料金の目安（普通車）：約1,200円前後
札幌市内からは札幌北ICなどから札樽自動車道に乗り、小樽ICで降ります。小樽ICから小樽運河エリアまでは、車でおおよそ10分弱です。
新千歳空港 → 小樽（道央道＋札樽自動車道）
所要時間の目安：約1時間10〜20分
走行距離の目安：約90km
高速料金の目安（普通車）：約2,200円前後
新千歳空港から道央自動車道に入り札幌方面へ向かい、札幌JCTから札樽自動車道に接続して小樽ICで降りるルートが一般的です。
小樽市内の駐車場（観光目線）
小樽運河周辺にはコインパーキングが多数ありますが、観光で使いやすい代表例として「小樽市観光駐車場（港町エリア）」があります。
小樽市観光駐車場
住所：北海道小樽市港町5-2
小樽運河・クルーズ乗り場に近く、徒歩での観光拠点にしやすい場所です。
駐車料金・営業時間は季節や運営の都合で変わるため、最新情報は小樽市や観光協会の公式情報を確認してください。
まとめ：迷ったときの交通手段の選び方
初めての小樽・時間の読みやすさ重視→ JR（札幌・新千歳ともに）がおすすめ
札幌と小樽を往復しつつ、交通費も少し抑えたい→ 札幌〜小樽間は高速バス「高速おたる号」も候補に（往復割引あり）
新千歳空港〜小樽を、荷物を持ち替えずに移動したい→ 空港連絡バス 小樽発着便（ダイヤが合う場合）
家族・グループで、途中の寄り道も含めて周遊したい（雪のない季節）→ 車（レンタカー）＋小樽市内駐車場の組み合わせ
いずれの手段も、ダイヤや料金は今後変更される可能性があります。最終的な計画を立てる際には、JR北海道・バス会社・空港・観光協会などの公式情報を必ず確認してください。