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小樽海上観光船「あおばと」|祝津・オタモイの違い、料金、乗り方と注意点

  • 執筆者の写真: cotaru公式
    cotaru公式
  • 3 日前
  • 読了時間: 6分

更新日:2 日前


目次

  • 小樽海上観光船「あおばと」とは|祝津航路・オタモイ航路の違い

  • 祝津へ船で行く方法|水族館方面に便利な航路・所要時間

  • オタモイ周遊はどんな景色?断崖絶壁が見える海クルーズ(コース別)

  • 「あおばと」料金まとめ|祝津・オタモイ・赤岩のコース比較

  • 祝津港の注意点:乗り場まで徒歩・駐車場事情(公式情報ベース)

  • 雨でも乗れる?「あおばと」よくある質問まとめ(ベビーカー等)

  • 2025年度の運航期間・時刻表(最新は公式で確認)

  • まとめ|「移動」か「周遊」かでコースを決める




小樽海上観光船「あおばと」とは|祝津航路・オタモイ航路の違い

「あおばと」は、小樽港側の乗り場と祝津港をつなぐ祝津航路、祝津〜オタモイ海岸周辺を回るオタモイ航路、そして小樽港発着で手軽に楽しめる赤岩航路などで構成されます(コースの区分は公式情報に基づきます)。


まずは結論。選び方はこの3行で足ります。

  • 祝津に行きたい(移動目的):祝津航路(小樽港⇄祝津港/片道約20分)

  • 断崖の景色を見たい(周遊目的):オタモイ航路(A〜Dから選ぶ)

  • 短時間で海の景色をつまみ食いしたい:赤岩航路(小樽〜赤岩〜小樽/約45分)


祝津航路とオタモイ航路のいちばん大きな違い

  • 祝津航路は、港と港を結ぶ移動です。

  • オタモイ航路は、**海岸線の景色を目的に“回って戻る/回って別港へ着く”**コースです。


小樽港側の出発地点は「小樽港観光船ターミナル」

小樽港側は「小樽港観光船ターミナル」が起点です。小樽市公式の説明では、待合所やトイレを備えた施設として整備されています(施設仕様は更新される可能性があります)。



祝津へ船で行く方法|水族館方面に便利な航路・所要時間

祝津へ船で行く流れは、やることが決まっています。「小樽港に行く → 祝津航路に乗る → 祝津港から歩いて目的地へ」の3段階です。


1)小樽港観光船ターミナルへ行く

徒歩の目安として、公式のアクセス情報では「小樽駅から海側へ徒歩約10分(約850m)」がひとつの基準になります。車の場合のルートも公式のアクセスページにまとまっています。


2)祝津航路に乗船(片道約20分)

祝津航路の所要時間は、公式情報では片道約20分です。移動のつもりで使うなら、まずここを押さえると迷いません。


3)祝津港に着いたら「券売所→乗り場」で歩く(ここが落とし穴)

祝津港は、到着してすぐ乗り降りできる構造ではありません。券売所と乗り場が離れていて、徒歩移動(約7〜8分)が発生します。詳しくは後半で、歩く距離・駐車場の扱いをまとめます。



オタモイ周遊はどんな景色?断崖絶壁が見える海クルーズ(コース別)

(ここに画像③を配置)

オタモイ航路の魅力はシンプルで、陸からは見づらい断崖のラインを海から眺められることです。海上から見ると、崖の高さや岩肌の起伏がそのまま“壁”のように迫ってきます。


オタモイ航路はA〜Dの4コース(発着が違う)

公式のコース区分を、使い方が想像しやすい形にして整理します。

  • Aコース(約90分):小樽港発 → オタモイ周遊 → 小樽港着(小樽で完結)

  • Bコース(約65分):小樽港発 → オタモイ周遊 → 祝津港着(周遊しつつ祝津へ移動)

  • Cコース(約65分):祝津港発 → オタモイ周遊 → 小樽港着(祝津から小樽へ戻る)

  • Dコース(約40分):祝津港発 → オタモイ周遊 → 祝津港着(祝津発の短時間周遊)


目的別のおすすめ(迷わないための選び方)

  • 小樽港に戻ってきたい:A

  • 水族館方面へ移動しつつ景色も取りたい:B

  • 祝津を見たあと小樽中心部へ戻りたい:C

  • 祝津周辺で短く周遊だけしたい:D


海況しだいで欠航・コース変更が起きうるので、当日は運航状況の確認を前提にしておくと、計画が崩れにくいです。



「あおばと」料金まとめ|祝津・オタモイ・赤岩のコース比較

料金・所要時間・発着を一枚にまとめます(数値は公式情報に基づきます)。

コース

発着

所要時間(目安)

料金(大人)

料金(小人)

向く人

祝津航路

小樽港 ⇄ 祝津港(片道)

約20分

1,100円

550円

水族館方面へ移動したい

オタモイA

小樽港 → 周遊 → 小樽港

約90分

3,600円

1,800円

小樽港発着でしっかり周遊したい

オタモイB

小樽港 → 周遊 → 祝津港

約65分

3,000円

1,500円

移動+周遊をまとめたい(小樽→祝津)

オタモイC

祝津港 → 周遊 → 小樽港

約65分

3,000円

1,500円

祝津観光後に小樽へ戻りたい

オタモイD

祝津港 → 周遊 → 祝津港

約40分

2,400円

1,200円

祝津発で短時間周遊したい

赤岩航路

小樽 → 赤岩 → 小樽

約45分

2,400円

1,200円

小樽港発着で手軽に海景色を楽しみたい

小人の区分(年齢)は公式ページの定義どおりに確認してから購入するのが安全です(特に未就学児が絡む場合)。



祝津港の注意点:乗り場まで徒歩・駐車場事情(公式情報ベース)

(ここに画像②を配置)

祝津港まわりで「当日バタつく原因」はほぼ2つです。先に潰します。


注意点1:祝津港は“券売所”と“乗り場”が別。しかも歩く

祝津港の券売所は、公式の位置説明だと「水族館より海側へ約200mほど」「マリーナ食堂の隣」というイメージです。そして、券売所から乗り場までは徒歩約7〜8分。この歩く区間を織り込んで動くのがコツです。


注意点2:祝津港の乗り場に駐車場はない

車で来る場合、祝津港の乗り場にそのまま停める発想は捨てた方がラクです。公式情報では、水族館などの有料駐車場を使う前提になっています。「水族館の駐車場に停める → 券売所 → 乗り場へ徒歩」の順で動くと、迷いにくいです。


補足:小樽港側は観光駐車場が使える(割引の扱いは公式条件を確認)

小樽港側は観光駐車場(第1・第2)が用意されています。料金や、乗船者向けの割引がある旨も公式ページに記載があるので、車の人はここも一緒に確認しておくとスムーズです(適用条件は都度確認)。



雨でも乗れる?「あおばと」よくある質問まとめ(ベビーカー等)

公式のQ&A・船内案内に基づき、旅行中に出やすい疑問だけをまとめます。


Q. 予約はできますか?

A. 予約は可能です。人数や団体の扱いも公式に整理されています。確実に乗りたい便がある日は、事前確認が無難です。


Q. 雨の日でも運航しますか?

A. 雨でも動くことはあります。ただし海が荒れると欠航になるので、当日は運航状況の確認が前提です。


Q. ベビーカー・車椅子で乗れますか?

A. どちらも乗船自体は可能です。ベビーカーは船内で畳む運用、車椅子は購入時に申し出る運用なので、当日バタつかないよう先に伝えるのが安全です。


Q. ペットは同乗できますか?

A. 原則同乗不可です。盲導犬・介助犬は別扱いです。


Q. 船にトイレはありますか?喫煙できますか?

A. 船内にトイレがあります(車椅子対応の旨が船内案内に記載)。待合所・船内は禁煙です。


Q. 何分前に行けばいいですか?

A. 受付は出航15分前までに済ませるのが基準です。祝津港は歩く区間もあるので、時間に余裕を見て動くのが安全です。


Q. 船内に飲み物や軽食は持ち込めますか?

A. 軽食の持ち込みは可能です。座席前の簡易テーブルの有無なども船内案内に記載があります。


2025年度の運航期間・時刻表(最新は公式で確認)

運航期間は、公式の情報だと春〜秋(おおむね4月中旬〜10月下旬)です。2025年度の具体日程や、平日/週末・夏期間で分かれる時刻表も公式ページに載っています。ここは年で変わるので、当日の計画を固める段階で公式の最新表を見て確定するのが一番確実です。



まとめ|「移動」か「周遊」かでコースを決める

  • 祝津(小樽水族館方面)へ“移動”したいなら、まず祝津航路(片道約20分)。

  • 断崖の景色を“見に行く”なら、オタモイ航路(A〜D)で発着と所要時間を選ぶ。

  • 祝津港は「券売所→乗り場」の徒歩移動(約7〜8分)と、乗り場に駐車場がない点を先に押さえると当日迷いません。

 
 
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