小樽1日観光モデルコース2025|駅・運河・芸術村・堺町通りを王道ルートでめぐる
- cotaru公式
- 3 日前
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小樽を1日だけ観光する場合、「どの順番で、どのエリアを回るか」が分かりにくいと感じる人は少なくありません。小樽1日観光モデルコース2025では、 小樽駅 → 小樽運河 → 小樽芸術村 → 堺町通り商店街 → 夜の小樽運河 という、初めてでも迷いにくい王道ルートを前提に、徒歩を中心とした1日の回り方を整理します。
想定滞在時間は朝〜夜までの「丸1日」。主な移動手段はJR+徒歩(一部バス・タクシー併用も可)です。小樽駅・小樽運河・小樽芸術村・堺町通り商店街を中心に、札幌からの日帰りや小樽泊1日目の観光をイメージしています。
ランチや個別の飲食店情報は別記事の「小樽ランチ完全ガイド」にまとめ、この記事では「動線」と「時間配分」に集中して説明します。
目次
1. 小樽1日観光モデルコースの前提
このモデルコースは、次のような人を想定しています。
小樽を初めて、もしくは数回目だが王道を押さえたい
滞在時間は朝〜夜までの「丸1日」
メインは小樽駅〜小樽運河〜小樽芸術村〜堺町通り商店街エリア
車がなくても、徒歩と公共交通機関で回りたい
小樽駅〜小樽運河〜堺町通り商店街は徒歩圏内にあり、JR小樽駅とJR南小樽駅のほぼ中間に堺町通り商店街が位置します。小樽運河からも徒歩約5分の距離で、小樽観光の中心エリアとして整備されています。
本記事では、以下の流れを「1日の王道ルート」として扱います。
小樽駅〜COTARU周辺でスタート・荷物預け
小樽運河(浅草橋〜中央橋周辺)を散策
旧国鉄手宮線の散策路を利用して小樽芸術村エリアへ
小樽芸術村で美術館・歴史的建造物を見学
堺町通り商店街で買い物・スイーツ・みやげ探し
夕方〜夜に再び小樽運河エリアで夜景・ライトアップを鑑賞
天狗山ロープウェイとおたる水族館は、移動時間が大きくなるため、この1日コースでは「オプション」として最後にまとめて紹介します。
2. 1日のタイムテーブル例(モデルスケジュール)
時間はあくまで目安です。季節(日照時間)や宿泊の有無に応じて前後させてください。
09:00 JR小樽駅到着/COTARUで荷物預け・情報整理
09:30〜10:30 小樽運河(浅草橋〜中央橋周辺)を散策
10:30〜11:15 旧国鉄手宮線散策路を歩きながら色内エリアへ移動
11:15〜13:30 小樽芸術村を見学(昼食は近隣エリアで)
13:30〜16:30 堺町通り商店街で買い物・スイーツ・体験
16:30〜18:00 夕方〜夜の小樽運河夜景を鑑賞
18:00以降 小樽駅に戻る/小樽市内に宿泊
この流れに沿って、各パートのポイントを順に説明します。
3. スタート:JR小樽駅〜COTARUで荷物を預ける(9:00〜9:30)
3-1. JR小樽駅(到着〜街歩きの起点)
名称:JR小樽駅
住所:〒047-0032 北海道小樽市稲穂2丁目22-15
函館本線の駅で、札幌から快速列車で約35〜40分です。駅舎はレトロな外観で、駅前を海側へ伸びる「中央通り」が、小樽運河・小樽芸術村・堺町通り商店街へ向かう基本ルートです。
3-2. COTARUで荷物預かり・身支度
店名:COTARU(コタル)
住所:〒047-0032 北海道小樽市稲穂3-1-1(小樽駅・小樽運河から徒歩約5分、中央通り沿い)
COTARUは、レンタサイクル・カフェ・荷物預かり・観光案内をまとめて行っている店舗です。1日コースでは、ここを「街歩きのベース」として使うと動きやすくなります。
大きな荷物やキャリーケースを預ける
当日の観光情報(イベント・混雑の傾向など)を確認する
ドリンクや軽食をとってから出発する
駅ロッカーと合わせて「荷物をどうするか」を最初に決めておくと、その後の徒歩移動が楽になります。
4. 午前:小樽運河をゆっくり歩く(9:30〜10:30)
【歩き方の目安】
COTARUから中央通りを海側へ徒歩約5〜7分で運河エリア
冬季や夕方以降は路面が滑りやすいため、靴の滑り止めに注意
4-1. 中央橋周辺〜運河沿い(運河クルーズ乗り場エリア)
名称:小樽運河(中央橋周辺)
住所:〒047-0007 北海道小樽市港町 付近
中央橋周辺には、小樽運河クルーズの乗り場や観光案内の施設が集まっています。
午前中はまず「歩いて雰囲気をつかむ」ことを優先し、
どのあたりで夜景を見たいか
クルーズに乗るなら何時の便が良さそうか
といったイメージだけを確認しておくと、1日の後半の時間配分がしやすくなります。
4-2. 浅草橋街園〜小樽運河の基本スポット
名称:浅草橋街園(小樽運河の展望スペース)
住所:〒047-0007 北海道小樽市港町5 付近
浅草橋街園は、小樽運河と石造倉庫群を一望できる代表的な展望ポイントです。昼間は運河クルーズの船や観光客の往来が見え、夜は倉庫群のライトアップとともに写真撮影スポットとして知られています。
6. 昼前〜午後:小樽芸術村で美術館と歴史的建造物を楽しむ(10:30〜13:30)
6-1. 小樽芸術村とは
名称:小樽芸術村(Otaru Art Base)
住所:〒047-0031 北海道小樽市色内1丁目3-1 ほか
小樽芸術村は、旧銀行や倉庫などの歴史的建造物を活用した美術館群の総称です。ステンドグラスや絵画、工芸作品などを展示する複数の館で構成されており、主な館として以下のような施設があります。
旧三井銀行小樽支店
似鳥美術館
ステンドグラス美術館 など
1日コースでは、最低でも2館以上を見学する前提で、1.5〜2時間程度を目安にすると余裕を持って回れます。
チケットの種類(共通券・単館券)や館ごとの特徴など、詳細な情報は別途作成する「小樽芸術村完全ガイド」にまとめる想定とし、本記事では「時間配分」と「動線」のみを扱います。
6-2. ランチの考え方(個別店の紹介は別記事で)
昼食については、エリアとジャンル別に整理した専用ページ「小樽ランチ完全ガイド2025(小樽駅・小樽運河・堺町通り商店街)」を参照し、当日の動線と時間に合わせて選択する前提とします。
目安としては、
海鮮丼・寿司:小樽運河〜色内エリア
洋食・カフェ:色内〜芸術村周辺
食べ歩き・軽食:堺町通り商店街エリア
から選ぶと、この後の行程とのバランスが取りやすくなります。
7. 午後:堺町通り商店街で買い物・スイーツ・体験(13:30〜16:30)
7-1. 堺町通り商店街の位置づけ
名称:小樽堺町通り商店街
住所:北海道小樽市堺町 周辺
堺町通り商店街は、寿司・海鮮・スイーツ・ガラス・オルゴールなど、小樽らしい店舗が並ぶメインストリートです。明治〜昭和期の建物を活用した店が多く、「食べる・買う・眺める」をまとめて楽しめるエリアとして整備されています。
小樽運河から徒歩約5分、小樽駅と南小樽駅のほぼ中間に位置しているため、前後の移動がしやすいのも特徴です。
7-2. 堺町通りで立ち寄りたい代表的なスポット
北一硝子 三号館
名称:北一硝子 三号館
住所:〒047-0027 北海道小樽市堺町7-26
小樽を代表するガラスブランド「北一硝子」の大型店舗です。館内にはテーマ別の売り場や、石油ランプが灯る「北一ホール」などがあり、ガラス製の食器・インテリア・土産物をまとめて見ることができます。
小樽オルゴール堂 本館
名称:小樽オルゴール堂 本館
住所:〒047-0015 北海道小樽市住吉町4-1
大正期の建物を活用したオルゴール専門店で、多数のオルゴールや関連雑貨が並びます。館内ではアンティークオルゴールの演奏イベントなどが行われることもあり、堺町通り観光の定番スポットです。
小樽洋菓子舗ルタオ本店
名称:小樽洋菓子舗ルタオ本店
住所:〒047-0027 北海道小樽市堺町7-16
チーズケーキ「ドゥーブルフロマージュ」で知られるスイーツブランド・ルタオの本店です。1階は土産用の洋菓子販売、2階はカフェスペースになっており、店舗限定スイーツやドリンクを楽しめます。
【歩き方の目安】
小樽芸術村エリアから日銀通りを経由して、堺町通り北側へアクセス
北一硝子 三号館 → ルタオ本店 → 小樽オルゴール堂 本館と北から南に向かって移動すると動線がスムーズ
買い物・スイーツ・カフェ利用を合わせて、2〜3時間程度を想定
この時間帯にスイーツ休憩を1回入れておくと、夕方以降の運河夜景まで体力的に余裕を持って行動できます。
8. 夕方〜夜:再び小樽運河へ戻り、夜景を楽しむ(16:30〜18:00)
8-1. 小樽運河の夜景を楽しむ時間帯
小樽運河は、日没前後〜完全に暗くなるまでの時間帯に、石造倉庫群とガス灯・街灯の明かりが映える夜景スポットとして知られています。
【おすすめの流れ】
堺町通りから日銀通りを経由して、浅草橋街園へ戻る
夕暮れ〜夜にかけて、浅草橋街園・中央橋周辺で夜景を撮影
運河クルーズのナイトクルーズに乗る場合は、事前予約と当日の運航時間を確認
冬の「小樽雪あかりの路」期間(例年2月上旬)は、運河の浮き玉キャンドルや旧手宮線会場のキャンドルが灯され、歩くだけで十分なボリュームになります。イベント期間中は、夜の時間帯に余裕を多めに取る前提で計画するとよいです。
8-2. 帰路の動線
札幌方面へJRで戻る場合
運河エリアから中央通りを小樽駅方面へ徒歩約10分
小樽駅周辺で夕食を取るか、札幌到着後に食事を取るかは列車時間と相談
小樽に宿泊する場合
小樽駅周辺・運河周辺のホテルに向かい、チェックイン後に再度軽く街歩きをするパターンも取りやすい
9. オプションで足す場合:天狗山ロープウェイ・おたる水族館など
この1日モデルコースには含めませんが、時間と体力に余裕がある場合に検討しやすいスポットを簡単に挙げます。
9-1. 天狗山ロープウェイ(夜景・展望)
天狗山は小樽市街西側の標高約532mの山で、ロープウェイで山頂までアクセスできる展望スポットです。山頂からは小樽港や市街地の夜景を一望でき、冬季はスキー場・雪遊びスポットとして利用されています。
【このコースに組み込むなら】
小樽泊の2日目午前に回す
1日目の夜に、タクシーとロープウェイを組み合わせて短時間だけ夜景を見に行く
いずれの場合も、ロープウェイの運行時間と天候を事前に確認する必要があります。
9-2. おたる水族館(祝津エリア)
おたる水族館は、祝津エリアに位置する水族館で、イルカやアザラシなどの海獣展示やショーを行っています。小樽駅からバスで約25〜30分の距離があり、往復の移動と館内滞在を合わせると、半日分の時間を使う前提になります。
【このコースに組み込むなら】
朝から水族館、午後に運河・堺町通りの短縮版コースを回る
水族館をメインとした別日のプランとして分ける
小樽での滞在日数が限られている場合は、「王道1日コース」と「水族館中心の半日コース」を分けて考える方が計画しやすくなります。
10. この1日コースをうまく使うためのポイント
最後に、このモデルコースを実際の旅程に落とし込む際のポイントをまとめます。
朝のうちに荷物の扱いを決める
COTARUや駅ロッカーに大きな荷物を預け、徒歩観光に集中する
車で訪れる場合は、「小樽駐車場ガイド2025」で駐車場の位置と料金の目安を確認してから到着すると安心
ランチは専用ガイドを見て柔軟に決める
本記事では店名を挙げず、エリアだけを示しています
「小樽ランチ完全ガイド2025」を参考に、運河・芸術村・堺町通りのどこで食事を取るかを、当日の混雑状況と相談しながら決めてください。
季節ごとのイベントと日没時間を事前に確認する
冬の「小樽雪あかりの路」、夏の「おたる潮まつり」など、イベント期は夜の街歩きの比重が増えます。
日没時間を踏まえて「いつ運河夜景を見るか」を先に決めておくと、逆算して1日の計画が立てやすくなります。
滞在時間が半日の場合は、専用の半日モデルコースに切り替える
到着が午後からになる日や、移動日の合間には、無理に1日コースを圧縮せず、駅〜運河〜堺町通りだけに絞った半日モデルコースを使う方が満足度が高くなります。
この1日モデルコースをベースに、訪れる季節や旅の目的(グルメ重視・美術館重視・買い物重視など)に合わせて、立ち寄るスポットと滞在時間を微調整してください。



