小樽|雨の日でも“外さない”屋内スポットと体験スポット【地図つき】
- cotaru公式
- 10月30日
- 読了時間: 4分
小樽で雨の日に困ったときに見るガイド
坂と石畳が多い小樽。雨の日は歩きづらく、どこに行けばいいのか分からない──そんな悩みを解決するための実用ガイドです。この記事では、雨でも楽しめるスポットをもとに、エリア別のモデルコース・体験施設・温泉・映画館までまとめました。観光・デート・家族旅行、どのパターンでも「雨でも外さない小樽の過ごし方」がわかります。

雨の日の小樽、どう動く?
● 短時間なら「駅〜運河エリア」
小樽駅から徒歩圏内で完結。美術館・資料館・歴史的建築など、濡れずに文化的な小樽を楽しめます。
● 王道は「堺町通り」
北一硝子、オルゴール堂、ルタオ本店など人気スポットが集中。体験やカフェも多く、雨でも滞在しやすい導線。
● 家族や長時間滞在なら「ウイングベイ〜温泉」
映画・ボウリング・ショッピングモール・日帰り温泉が揃う全天候型エリア。屋内移動で1日過ごせます。
小樽・雨の日でも楽しめる屋内スポット&体験マップ|Otaru Rainy Day Map 2025
モデルコースA|駅〜運河エリア(約2〜3時間)
時間帯 | スポット名 | 内容・見どころ | 備考 |
10:00 | 旧日本銀行小樽支店 金融資料館 (小樽市色内1-11-16) | 旧金庫室・1億円の重さ体験。雨でも快適な屋内展示。 | 駅から徒歩約10分 |
11:00 | 小樽芸術村 (小樽市色内1-3-1 ほか) | 歴史建築を活かした美術群。ステンドグラスや絵画も豊富。 | 滞在90分〜120分 |
13:00 | 小樽市総合博物館 運河館 (小樽市色内2丁目) | 小樽の港と鉄道の歴史展示。館内は広く、雨でも快適。 | 1Fにカフェ・休憩所あり |
14:00 | 田中酒造 本店 (小樽市色内3-2-5) | 試飲コーナーと土産選びで小休止。 | 所要30〜45分 |
ポイント:小樽駅〜運河間で往復1km以内。雨の日でも傘を差して短距離移動で完結します。
モデルコースB|堺町通りメイン(約2〜4時間)
時間帯 | スポット名 | 内容・見どころ | 備考 |
10:30 | 北一硝子 三号館/北一ホール (小樽市堺町7-26) | 167灯のランプカフェ。雨の日でも人気。 | 朝は比較的空いている |
11:15 | 北一ヴェネツィア美術館 (小樽市堺町5-27) | 仮面・ドレス展示、屋内撮影体験も可能。 | 滞在60〜90分 |
12:30 | かま栄 工場直売店 (小樽市堺町3-7) | 蒲鉾の製造工程を見学。揚げたて試食が好評。 | 昼食も兼ねて立ち寄り可 |
13:00 | 小樽オルゴール堂 本館 (小樽市住吉町4-1) | 約3,000点のオルゴール展示。体験も併設。 | 所要45〜60分 |
14:00 | ルタオ本店 (小樽市堺町7-16) | チーズケーキ&ティーで休憩。 | 2階カフェで雨宿り |
ポイント:通り沿いに屋根が多く、短距離移動で完結。北一ホール〜ルタオ間は徒歩約2分。雨の日は「1階連絡通路」側を通ると濡れにくいです。
モデルコースC|ウイングベイ小樽+温泉(約3〜5時間)
時間帯 | スポット名 | 内容・見どころ | 備考 |
11:00 | イオンシネマ小樽 (小樽市築港11-2/ウイングベイ2番街4F) | 小樽築港駅直結で濡れずに映画鑑賞。 | 滞在120〜180分 |
14:00 | オタルボウル (小樽市築港11-5/ウイングベイ5番街4F) | 24レーンのボウリング。家族連れに人気。 | 所要60〜90分 |
16:00 | 天然温泉 湯の花 手宮殿 or 朝里殿 | 内湯・露天・サウナ完備。地元にも愛される温泉。 | 移動15〜20分・滞在90分 |
ポイント:ウイングベイは屋内移動100%。小樽築港駅から直結で雨を気にせず行けます。終わりに温泉で温まれば、天候を忘れる快適コース。
モデルコース別まとめ(比較表)
コース | 主な内容 | 所要時間 | 雨の日おすすめ度 | 向いている人 |
A:駅〜運河 | 文化・歴史・美術館巡り | 2〜3時間 | ★★★★★ | 初めての小樽観光・一人旅 |
B:堺町通り | ガラス・オルゴール体験・スイーツ | 2〜4時間 | ★★★★☆ | カップル・女子旅・家族連れ |
C:ウイングベイ+温泉 | 映画・遊び・リラクゼーション | 3〜5時間 | ★★★★☆ | ファミリー・雨天長時間滞在向け |
よくある質問(FAQ)
Q. 小樽駅から歩いて行ける屋内観光は?
A. 金融資料館・芸術村・運河館・田中酒造本店の4か所が徒歩圏。約2〜3時間で回れます。
Q. 当日でも体験できますか?
A. 体験工房(ガラス・キャンドル・陶芸など)は当日受付あり。ただし混雑日(土日・雨天)は予約優先。
Q. 雨の日でも子どもが楽しめる場所は?
A. ウイングベイ小樽(映画・ボウリング)+湯の花温泉。館内移動で完結します。
まとめ
小樽は「屋外の街」というイメージがありますが、実は雨の日こそ文化・体験・温泉など“中の小樽”を味わえるタイミングです。観光の目的を「見る」から「つくる」へ切り替えると、どんな天気でも旅が思い出に変わります。

